採用して終わりではなく
契約満了まで就業者を
サポートすることが大切

前職はアパレル業界で約10年、店舗の管理マネージャーをしていました。社員の人材育成や店舗スタッフの採用に携わることが多く、当時から人材について興味をもっていました。前職で同期入社だった仲間が先にワールドインテックに転職し、営業職として活躍していると聞いたことが、ワールドインテックを知ったきっかけです。アパレル業界に長く携わっていきたいという考えと、「人材」という視点から多くの企業と関わっていきたいという思いから入社を決意しました。

経営企画グループのグループ長として、ワールドスタッフィング社としての事業計画達成に向け、計画進捗の確認や問題点の分析を行い、各営業所長を含めた経営層に対してレポートを提出しています。具体的な業務内容としては、売上の集計作業や、各営業所が抱える課題を分析し、フィードバックを行うことが私の役割。計画進捗を確認する場として会議を計画し、運営も行っています。また、派遣・請負スタッフの労務関連の業務を管轄する部署を兼任しており、業務の生産性を上げるため、労務処理に関する新たな業務フローを計画・構築しています。

本社の間接部門に所属しているので、営業所と比べると直接的に売上に関わることが少ない分、業務のタスク管理や生産性をより一層求められるようになりました。情報の収集や分析力、会社を俯瞰的に見る力など、求められるスキルのレベルは高いと感じますが、会社の第一線で活躍し、計画を達成した時には大きなやりがいを得ることができています。また、既存の業務フローの変更や、新しい会社のルール策定など、営業所にとっての縁の下の力持ちとして会社に貢献できることが、仕事のモチベーションにつながっています。

入社して間もなく、ある大手クライアント1社を任せてもらいました。新人かつ業界未経験の私にとって、文字通り右も左も分からない状況で、必死で業務に打ち込む毎日でした。周りの先輩方に助けられながら、なんとか納期までに計画通りの採用人数を達成することに成功。しかし、この仕事は採用がゴールではありません。就業先で働くスタッフのサポートやケアを行い、契約満了まで就業していただくことも重要なミッションです。就業先への訪問や電話で、スタッフの仕事の悩みを聞くこともありました。そういった地道なサポートの結果、契約期間を無事満了していただけたことが、今でも自分の中での大きな自信につながっています。

総合人材派遣会社として全国展開しており、グループ会社を含め、幅広い業種を取り扱っています。グループ間での交流も多く、勉強会や研修、レクリエーションなどの機会が多く、異業種間での情報交換も盛んです。

私が所属するワールドスタッフィング（2017年にワールドインテックから分社化）は女性が多く活躍しています。結婚後、産休育休を取得し、職場に復帰する社員が年々増えています。現在はテレワーク（在宅勤務）ができる就業制度を整え、今後、幅広い人材が活躍できる職場作りを目指している最中です。多様化する働き手のニーズに柔軟に対応し、多くの人が活躍できる場を常に提供する会社だと思います。

人と人とのつながりを大事にしたい、人と関わる仕事がしたいと少しでも考えている方は、この仕事に向いていると思います。仕事なので楽しいことばかりではありません。「人」というカタチのない商材を扱う上での難しさもあります。しかし、情熱や誠意が伝わるのも「人」ならではの面白さ。ぜひ、みなさんのチャレンジをお待ちしています。