共通の目標に向かって
一丸となって動く時の
圧倒的な熱量が魅力

最初のきっかけは、新聞記事で見た「新卒ニート」という言葉でした。大学を卒業しても働かない若者が多数いる、高い学費を払って大学で学んだのに働かずにニートって…、私は強い憤りを感じたと同時に、もしかしたら働きたくても働けない人達がいるのでは？と考えました。一度社会との関係性が離れてしまったら、社会へ戻りにくい世の中なのかもしれない、それなら、その人達のセーフティネットとなるような仕組みがあれば、もっと生きやすい世の中になるはず。そんなことを考えている時、「雇用創出・人が活きるカタチ」を掲げているワールドインテックと出合いました。そこで、採用担当者の熱い思いを肌で感じ、この会社なら自分のやりたいことができそうだと思い、入社を決めました。

請負事業所で製造部署の課統括（シニアマネージャー）を担当しています。主な業務内容は、お客様との業務打ち合わせ、請求給与の作成、現場監督者の業務支援・育成などです。中でも特に力を入れているのは、新人監督者の育成です。「現場から人を育てる」をモットーに、製造現場のプロフェッショナルを１人でも多く輩出することが私の役割。現場にはやる気に満ち溢れた若く優秀な監督者が多数いるので、これからの将来がとても楽しみです。

請負事業所ではお客様の要望する品質や納期に応えるため、事前に計画を立て、日々の業務に取り組んでいます。現場の状況がタイムリーに変化していく中、いくつもの困難を乗り越えて計画が達成された瞬間は、大きな達成感があります。また、若い現場スタッフが成長していくための課題を見つけ、サポートすることにも大きなやりがいを感じています。それぞれの適性に応じた強みを見つけ、その能力を最大限発揮するためには、どのようなロードマップを描けば良いのか。「人が活きるカタチ」の実現に向けて、考え、行動する。これらを一番近い距離で実践できるのが、請負事業所というフィールドであり、この仕事の醍醐味だと思います。

請負事業所内の設備台数に制約がある中で、月間の生産量が大幅に増える時期がありました。従来のやり方では到底達成できない目標値だったため、作業方法の全般的な見直しが急務となりました。「あと3秒、動きを速くできないか？」「この作業へ変更した方が効率の良い動きなのでは？」など、現場スタッフの方々と意見を交わしながら、手探り状態で現場を作り上げていきました。粘り強く改善を進めていった結果、難しいと思われた月度遂行を達成できました。課題をチームで共有し、共に考え、行動して乗り越えていく。まだ現場経験の浅かった私にとって、非常に大きな経験になりました。

ワールドインテックの強みは、結束力だと思います。一人では決して解決できないような課題でも、二人、三人と人が集まることで、個々の能力以上に大きな力を発揮することができます。共通の目標に対して全社的に動く時の一体感や熱量は圧倒的です。そして、この結束力を支えているのは、社員一人ひとりが強い意志や誇りをもって業務に取り組むという姿勢が、社風として根付いているからこそだと思います。

とても風通しの良い会社だと思います。私は元々営業職としてワールドインテックに入社しましたが、入社数年後に自分の本当にやりたいことは、もっと現場の近くにあると感じ、営業職から現在の運営管理職へ変更を希望しました。当時、上司だった方は、力強く私の背中を押してくれました。今こうして充実した仕事ができているのは、私を送り出してくれた上司のおかげだと思っています。また、現在所属している営業所では、現場に関する課題や今後の人員計画について、日々上司に相談にのってもらっています。困った時に相談できる存在が近くにいることは、非常にありがたいです。

「誰のために、何のために働くのか？」この問いかけに対して、可能な限り考えてみてください。そして、その答えがワールドインテックにあるのなら、迷わず挑戦してみてください。この会社には、きっとあなたが活躍できるフィールドが驚くほど用意されています。近い将来、あなたと共に学び、働けることを楽しみにしています。